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家庭用脱毛器とは?
家庭用脱毛器は、光やレーザーによってムダ毛の処理ができる機器です。家庭でも使えるよう小ぶりかつ、出力はかなり弱めとなっています。多くの場合は、本体部分と交換可能なカートリッジ(ヘッド部分)に分かれており、カードリッジは一定の照射回数を終えると交換する必要があります。カートリッジが不要のタイプもありますが、その場合はヘッド部分の寿命が来たら本体ごと買い換えとなります。
本体相場:6~10万円
カートリッジ相場:1万円程度
カートリッジの交換頻度:半年~数年 ※メーカー・種類によります
家庭用脱毛器でヒゲの永久脱毛はできる?
照射後長期にわたって毛が生えない状態が続く脱毛を、「永久脱毛」と言います。残念ながら家庭用脱毛器で永久脱毛をすることはできません。その理由は、法律上、発毛組織の破壊は医療行為であり医療機関しか許されていないためです。どのメーカーの機器であっても、永久脱毛効果が出るほど強力な機器を販売することはできません。仮に永久脱毛をうたっている家庭用脱毛器があったとしても、それは違法であり非常に危険なものですので購入するのはやめましょう。
一般的には家庭用脱毛器は「減毛効果」があり、使用し続けることで一時的に毛が薄くなったり生えにくくなったりします。しかし、男性のヒゲは医療脱毛でも効果を実感いただくのに回数が掛かる部位であり、家庭用脱毛では「減毛」する事もかなり難しいかと思います。多少の減毛効果を得るにも大体1~2年以上の継続が必要です。
家庭用脱毛器でヒゲ脱毛する際の懸念点
十分な効果を得られない可能性がある
家庭用脱毛器でのヒゲ脱毛の体験談がいくつかありましたが、「ヒゲ用のカートリッジでも効果がなかった」「結構根気がいる」といったものが多かったです。費用と時間をかけ、痛みに耐えても思ったような減毛効果を得られない可能もあります。
痛み・ヤケド
家庭用脱毛器とはいえ、髭への照射はかなりの痛みが出るようです。髭はメラニン色素が濃く、周りの皮膚も薄いため医療脱毛でも痛みを感じやすい部位です。「痛みに強い方だと思っていたが、痛くて低い段階のモードした使えなかった」「肌が黒ずんでいると火傷する」といった体験談がありました。
細かい部分の処理が出来ない
家庭用脱毛器は自分自身で照射をするため、見えにくい箇所や細かい部位にはレーザーを当てそびれてしまうことがあります。
ランニングコストが高い
ヒゲ用のカートリッジは交換頻度も高く、6ヵ月程度で交換する必要があります。減毛効果を維持するためには照射し続ける必要があるため、長期間続けるほどランニングコストがかかります。髭脱毛であれば医療脱毛でも1回1万円以内でできるため、時間・手間・効果を考慮すると永久脱毛できる医療脱毛のほうが結果的には安く済みそうです。
当院価格:髭1回9,800円(特別価格初回5,500円)